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2017.11.17

「言葉、隣、想像」

個展が始まって気づいたらあと12日
たくさんの方とお話しをする期間
多くを持ち帰り、多くを考える
各々の感想や想いを聞くと、
ひとりの人間として表現したものが
ひとりの人へと届いていることがとても不思議で
とても嬉しく思う

話すこと、その時間はとてもエネルギーがいる
考える、思う、想像する、言葉を選ぶ、言い方など
瞬時に判断する頭の回転の消費量はとてつもない
すべてにおいてそう思うのだけれど、
「想像する」という行為を怠ってはいけない
時々、悪気のない(と思うようにしている)一言に
えぐられるような痛みを受けることがある
選ぶ言葉、話し方でその人の日常が想像できるものだ
放ったら削除できない
だから何も言うな、というわけではない
想像する、を忘れずにいたいのだ

結論は各々の中にあればいい
正しい は各々違えばいい
あれこれたくさん想えれば
それは自然と隣にいる人にもそうできるのではないか、
という自分への言い聞かせでもある

散文ですが言葉は大切にしていきたい
人とは想い合いたい
そんな11月
個展はまだ続きます

 

2020.06.05

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