Information

「親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語」(吉原 真里:著/アルテスパブリッシング:出版)の装画

本日発売となった「親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語」(吉原 真里:著/アルテスパブリッシング:出版)の装画を描かせていただきました。

 

※以下、アルテスパブリッシングHPより一部引用せていただきます。

=================

レナード・バーンスタイン(1918-1990)は、ニューヨーク・フィルやウィーン・フィルなどのタクトをとった指揮者として、《ウェスト・サイド・ストーリー》《キャンディード》など不滅の名作の数々を生みだした作曲家として、米ソ冷戦期に反核や平和運動に精力的にとりくんだ行動する音楽家として、20世紀を代表する芸術家の筆頭にあげられる巨匠。

ワシントンの図書館で著書である吉原真里さんが出会ったの数百通の手紙。

それはバーンスタインと知られざるふたりの日本人との心の交歓の記録だった。

=================

 

 

その当時の時代背景と「手紙」を通して見えてくる関係や感情。
手紙のやりとりを重ねる度に、呼び方が変わったり溢れる感情が真っ直ぐに文章で伝えられるようになっていたり。あらためて愛というのは様々な形があり、また伝え方があることを知りました。
バーンスタインは音楽を、人を深く愛し、またそれ以上にたくさんの愛を受けていたように思います。
とても素敵な装丁のデザインは木下悠さんです。
ぜひご覧ください。

 

 

 

      パッケージのイラストを描かせていただいていた「カフェムギ」さんが、「菓子時間ムギ」としてリニューアルされました。 それに伴い、新たなパッケージを制作させていただきました…

五木寛之セレクションⅢ【異国ロマンス集】/装画

  『五木寛之セレクションⅢ【異国ロマンス集】(五木寛之:著/東京書籍)』が3月1日に発売されました。   =東京書籍webより引用させていただきます= 第3巻目は【異国ロマンス集…

「作家とけもの」(野村麻里:編/平凡社) 装画

  『作家とけもの』(野村麻里:編/平凡社)の装画と各章の扉ページを描かせていただきました。 本書は、人と動物の間で重ねられてきた愛憎相半ばする魂の交歓や、剥き出しの命との対決を、作家の視線…

小説新潮8月号 扉絵

    小説新潮8月号【特集】妖しの饗宴に掲載されている、「貝殻人間(澤西祐典:著)」の扉絵を描かせていただきました。 澤西さんの作品に絵を描かせていただくのが今回二度目となり、と…

「今日の花を摘む」(田中兆子 著/双葉社) 装画

「今日の花を摘む」(田中兆子 著/双葉社)の装画に絵を使用していただきました。 カバーも、カバーを外した表紙もとても素敵な一冊。 装丁は鈴木成一デザイン室さんです。   絵は私が以前、抱え持…

ページトップ